訪問看護師が行う予防介護とは!
みなさんこんにちは!すみっこケアです🫡
皆さんは看護師と聞いて何を思い浮かべますか?病院受診の時、先生の隣にいる人?注射をする人?採血する人?とまぁ病院やクリニックにいる看護師を思い浮かべませんか?
では、訪問看護と聞いて何を思い浮かべますか?看護婦さんが家に来て何するの?注射とかしてくれるの?など分からないことの方が多いと思います。
そこで、今回は、まだまだ知らない訪問看護師が行う予防介護についてお話ししたいと思います!
「予防」とは、「悪い事態の起こらないように前もってふせぐこと。」です。
「介護予防」とは、健康な生活を長く続け、介護を受ける状態にならないようにすることです。また、介護が必要になった場合に、それ以上度合いが増さないように改善していくことも介護予防です。いずれの場合も、一人ひとりが自分で努力することが大切です。
介護が必要になる原因はさまざまですが、心身ともに機能低下を防ぐことが重要です。生活機能が低下した場合、リハビリテーションの理念を踏まえて、「心身機能」「活動」「参加」のそれぞれの要素にバランスよく働きかけることが重要であり、日常生活での活動を高め、家庭や社会への参加を促し、生きがいや自己実現のための取り組みを支援してQOL向上を目指します。(厚生労働省より)
QOLとはクオリティー・オブ・ライフの略で(生活の質)のことです。
ここでちょっと疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんね🤔
看護と介護って違うの?
では、まず、看護と介護の違いは何でしょう?
介護は「日常生活を安全かつ快適に営むためのサポート」がメインで、介護福祉士やヘルパーなどの資格を持った福祉の専門の資格を持ったものが、看護は「病気や怪我などの治療や療養のサポート」がメインで看護師や保健師などの医療の専門の資格を持ったものがサービスを提供します。
そして、何より介護と看護の大きな違いは目的が違うことなんです。
介護の目的は対象者が安全で快適な日々を送れるようにすることです。
ちなみに介護の対象者はご高齢の方や、身体に障がいがあることをなど理由として支援を必要としている方と限られています。
該当する対象者の方に対して生活全般のサポートを行います。
次に看護の目的ですが、実は介護とは異なっている点が多いです。
まず、看護の目的は対象者の身体と心の状態が回復・治癒させることです。
「看護」の対象者は、ご高齢の方や身体に障がいがある方だけでなく、全年代の病気・怪我を負っている方などが幅広く含まれます。
また看護は身体の状態を治癒するだけでなく、予防するための指導や対象者の家族のケア・相談なども担います。
そうです!看護には予防するという目的がそもそも入っているんです!!
訪問看護師は、利用者様のQOLの向上または維持を目標にケア内容の提案をしています😊
介護・看護のご相談は無料です!お気軽にお電話ください。
☎080-9716-3261まで